ネワール族の新年パーティー(広場での催し)

11月4日、キリティプールに住むネワール族のハルサさんに新年のパーティに招待された。友人のハリさんによると、ネワール族とは、ネパールの先住民族で、ネパールでは支配民族であるネパール族よりも多いと言い、平和で音楽や踊りを愛するネワール族が、戦闘的なネパール族に戦いで敗れ、今のネパールという国が出来たという。

2007年は、ネワール族の暦で、新年はもう少し先になるらしいが、11月4日が日曜日になるため、キリティプールではこの日に、新年のパーティが開かれるのだという。

この日の夕方、友人に連れられキリティプールに向かう。町の入口には民族衣装に身を包んだネワール族の女性が迎えてくれた。

町の広場には舞台が設営され、すでに演奏がはじまろうとしていた。会場に哀調を帯びた弦楽器の音(サーランギだと思う)が静かに流れ始め、やがて打楽器も加わり、どんどんテンポが上がっていく。すると会場から静かに男性があらわれ、演奏にあわせ踊り始める。

本当に音楽が好きな人たちだと思う。舞台で踊りがはじまると、子供たちも一緒に踊り始め、ついには会場中が踊り出すといった調子。

「百聞は一見に如かず」とか。画質は悪いですが、動画をご覧ください。(ウィンドウメディア形式の動画をリンクしております。24.7mb)

見ていて、こちらまで自然に脚が拍子を取り出す始末。ハルサさんが、前へ出て一緒に踊ろうと声をかけてくれたが、気恥ずかしさに負けて。ついに一緒に踊ることは出来なかった。

ハルサさん、本当にゴメンナサイ。

ネワール族の新年パーティー(宴会場)

広場を見下ろせる場所に桟敷席が用意されています。ここでグループ毎に飲んだり食べたりと楽しい時間を過ごします。
真ん中の写真中央が、今夜、招待してくれたハルサさんです。

ネワール族の新年パーティー(おもてなしのセレモニー)

ここまでは良かったのですが、宴会の後に、まだもてなしのセレモニーがあるのです。そんなこととはしらず腹一杯に食べたものですから、結果は悲惨なことに。
植物の皮でつくった皿に、少しずつお米や食べ物をホストが順々に並べていきます。その間、ちょっとしたハプニングがありました。並べる順番が違うと、別のグループの一人が怒って帰ってしまったのです。
それはさておき、皿にひと揃い並ぶまで待たないといけません。一皿毎に神様の分も用意し、いよいよ食べる番になって、これぐらいの量なら大丈夫と思ったのが大間違い。止めない限り、皿にはどんどんつぎ足されていくのです。「早く言ってよ!」と思ったときには、もう手遅れ。「プヨ、プヨ」(もういりません)と叫んでみても、皿には山盛りの食べ物。
気分が悪くなるまで食べ続けましたが、リタイアするしかありませんでした。 ゴメンナサイ。

お米から作った3種類のお酒