呼び名は「てんだい」「天下町人」とか言っていました。
6人から10人迄くらいでドッジボールか、小さい軟球ボールで放課後に遊びました。
夢中になって、下校のチャイムも聞こえないくらいでした。
まず上のような図を運動場や広場の地面に棒きれで描きます。
じゃんけんをして、勝った人から順番に天、大、中、小のマスに入ります。
負けた人は小のマスの横に並びます。
ドッチボールをつかう時は、自分のマスに来たボールをワンバウンド無くどこか他のマスへ入れます。
軟球で遊ぶ時は、自分のマスへ来たボールをでワンバウンドしてどこかのマスへ入れます。
線の上にボールが乗ったり、外へ出てしまったらアウトです。
天がアウトになったら、大の位置の人と交代になります。
大がアウトになったら中の位置の人と交代します。
中がアウトになったら小の位置の人と交代です。
小がアウトになった場合は外で並んでいる「こじき」と呼ばれる人と交代になります。
いわば、社会の縮図のような感じで、ミスのたびに地位が下がり、下の人は上がるために
自分のすぐ上のマスにカーブや変化球をつかって、打ち返せないようなボールを入れるのです。
負けると悔しくて、一生懸命になりました。
ヤジもとばして、ミスをするようにし向けたり、いろんな作戦を講じていました。
こんな遊びの中でも、人間の社会の悲哀などを疑似体験していました。
ボールと地面、棒きれ1本と、4人以上が揃えばできます。
もう、運動神経もなくなって、パスが続かないかも知れないのですが、
是非もう一度チャレンジしたい遊びの一つです。